AniLaPaint 1.7
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ビュー
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画像のビュー
実線画像のビュー
カットフォルダー
上に配置された
実線画像ファイル
を開いて編集するためのビューのことを実線画像のビューと呼びます。
実線画像のビューでの編集作業
不要なノイズなどのゴミを除去する作業
意図せず線が途切れている部分の修復作業
黒マスク表示
透明色の変更
実線画像のビューでの編集作業
実線画像のビューで行う編集作業は、次の2つです。
不要なノイズなどのゴミを除去する作業
不要なノイズなどのゴミを除去する作業の方法ですが、もっとも簡単な方法は
ドットゴミ取り
ツールを使用する方法です。
肉眼ではドット状のゴミを発見するは困難ですが、このツールを利用すると線が太く表示されドット・ゴミなど見つけやすいサイズになります。
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そして、マウスの左ボタンを押しながら、ドット・ゴミを囲むようにマウスを動かしボタンを放すと、その瞬間にゴミが消去されます。
意図せず線が途切れている部分の修復作業
意図せず線が途切れている部分の修復作業の方法ですが、
鉛筆
ツールを使うと良いでしょう。
このツールは、線の直径を適切に指定すれば、鉛筆で描かれた動画の線に似た線を引くことができるツールです。ペン・タブレットや液晶タブレットがあれば、スタイラスペンを利用して筆圧に応じた線をひくことが可能です。
実線画像に線を追加した後に、その実線部分を
彩色画像のビュー
に転送するために、
実線を彩色画像へ転写して開く...
コマンドを実行して、
実線位置の同期
ダイアログを表示します。このダイアログで
ボタンを押すと、自動的に実線画像の実線が彩色画像へ転送されます。
黒マスク表示
黒マスク表示
コマンドでビューを黒マスク表示することができます。黒マスク表示とは、グレースケール階調の線を2値線として表示するモードです。2値にするしきい値は 254 で、白以外のすべてのグレーを黒として表示します。この表示は2値化した時の状態をイメージするための表示でもあります。
※ ただし表示倍率によっては、上の例のようにGPUによるアンチエイリアシングをかけた状態で表示されます。拡大すれば2値で表示されていることが分かります。
透明色の変更
透明色
カラーピッカーパネル
色指定パネル
などから透明色を変更することができます。
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