AniLaPaint 1.7/パネルチェッカーパネル

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チェッカーパネルでは、カット・コマンド選択画像のアニメ表示...タブ・コマンドタブグループの画像をチェッカーに送る コマンドを実行した時にアニメーション表示したり、コマ送りしたりできます。
カット連動
チェッカーパネルは、カットパネルと連動して動作します。
詳しくは、ビューとチェッカーパネルの復帰をご覧ください。
ツールバー
クリックするとその部分の説明へジャンプします。


ツールバーの一番左のボタンを押すとメニューが表示されます。
また、パネル上で右クリックすると似たメニューが表示されます。
右クリック・メニュー


⇧ このメニューの画像をクリックすると
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FPS・コンボボックス

ループ再生でアニメーション表示の際、1秒間の何枚の絵を表示するかを指定します。
1 〜 30 の数値を直接入力することができます。
また、ボタンを押すと、右図のようなリストが表示されるので、その中から選択できます。
タブ

チェッカー・ファイル (*.anila_checker)は複数開くことができます。沢山開いた場合には、◀ ▶ ボタンを押すことでタブをスクロールできます。× ボタンで現在アクティブなタブの画像を閉じることができます。

メニュータブのファイル名表示 ▶から、タブに表示するファイル名を数文字を少なくする事ができます。
カラーバー

1行目に現在開かれている画像のファイル名が表示されています。
2行目に現在選択されている色の情報が表示されています。この色は、このタブ内で選択した色とは限りません。アプリケーション全体で現在仕上げ色として選択されている色が表示されます。

通常は RGB の値 ( 0 〜 255 ) が表示されますが、色に名前が表示されることもあります。

色の名前は、以下のパネル @ ➡ A の順に色を検索して見つかった場合に表示します。
@

カット・パネル内のパレット
A

パレット・パネル
1〜5の順
上記のパレット内で複数のタブを開いている場合には、アクティブなタブを最初に検索し次に左からタブの順に検索します。
同じ色は、早く見つかった方の名前だけを表示します。
ピッカー
この部分をクリックすることで色を選択します。
@

最初は、 画面サイズに合わせるを押した時と同じ状態で表示されます。
A

画像の上をドラッグすると、このように虫眼鏡カーソルになって、 矩形が表示されます。
B

ボタンを放すと、その矩形部分が拡大されます。
C

画像の上をドラッグすると、このようにハンドカーソルになって、 画面がスクロールします。
D

クリックすると色がスポイトされます。
E

スポイトした色の名前が表示されます。
フレーム・スライダー

このスライダーを左右に動かすことで、ピッカーの画像が別のセル番号に変化します。

スライダーを動かして、ボタンを押すことで下図のように範囲を指定できます。

このように範囲を指定した後に、 ボタンを押して再生すると、この範囲内だけを再生ループできます。
セル番号・コンボボックス

このコンボボックスは、ピッカーに表示している画像のセル番号を表示しています。
また、ボタンを押すと、右図のようなリストが表示されるので、その中から選択できます。
拡大率・スライダー

このスライダーを左右に動かすことで、ピッカーの画像の拡大率が変化します。
ズーム・コンボボックス

この中の数値を変更して Enter キーを押することで拡大率を指定できます。
また、ボタンを押すと、右図のようなリストが表示されるので、その中から選択できます。
開く...
このコマンドを実行すると、チェッカー設定を開くというタイトルのファイルダイアログが表示されるので、そこで以前に保存したチェッカー・ファイル (*.anila_checker)を選択すると、このパネルに新しいタブとして開きます。
履歴から開く ▶
履歴から開く
今まで開いたチェッカー・ファイル (*.anila_checker)の履歴が表示されます。履歴の一覧を選択することでチェッカー・ファイル (*.anila_checker)を開くことができます。
履歴の消去
このコマンドを実行すると、チェッカー・ファイル (*.anila_checker)の履歴の一覧を消去します。
実線画像タブを開く
このコマンドを実行すると、
同じ順番の実線画像をタブに開きます。
彩色画像タブを開く
このコマンドを実行すると、同じ順番の彩色画像をタブに開きます。
※図は省略(上の「実線画像タブを開く」をご覧ください)
セル画像タブを開く
このコマンドを実行すると、同じ順番のセル画像をタブに開きます。
※図は省略(上の「実線画像タブを開く」をご覧ください)
保存
このコマンドを実行すると、現在のタブの状態をチェッカー・ファイル (*.anila_checker)に上書き保存します。
「新規」タブの場合には、チェッカー設定を保存というタイトルのファイルダイアログが表示されるので、そこで保存先フォルダーとファイル名を指定してください。
名前を付けて保存
このコマンドを実行すると、チェッカー設定を保存というタイトルのファイルダイアログが表示されるので、そこで保存先フォルダーとファイル名を指定してください。現在のタブの状態を今開いているタブとは別の名前でチェッカー・ファイル (*.anila_checker)に保存します。
注意点
チェッカー設定を保存の中の表示する画像ファイルの順番が同じ2つの別の名前のファイルをがあるとき、チェッカーパネルは、それらを両方共開くことはできません。既存のタブのいずれかと全く同じ画像セット&順序のチェッカー設定を保存を開こうとすると、自動的にその動作はキャンセルされます。
したがって、チェッカー設定を保存を別の名前で保存することにたいした意味はありません。
すべて保存
このコマンドを実行すると、全てのタブの状態をチェッカー・ファイル (*.anila_checker)に上書き保存します。
「新規」タブがある場合には、そのタブをアクティブにてからチェッカー設定を保存というタイトルのファイルダイアログが表示されるので、そこで保存先フォルダーとファイル名を指定してください。
複数の「新規」タブがある場合には、順次タブをアクティブにして上記の動作を繰り返します。
チェッカー設定を保存のダイアログで [ キャンセル ] ボタンを押すと、以降のファイルの保存も中止されます。
閉じる
このコマンドを実行すると、アクティブなタブを閉じます。

ただし、変更フラグ(*)がタブに表示されている場合には、次の確認メッセージを表示します。

ここで、[ はい(Y) ] ボタンを押すと、このタブに対して保存コマンドを実行し、保存できた場合にのみこのタブを閉じます。
[ いいえ(N) ] ボタンを押すと、このタブは保存されず、ただ閉じられます。
[ キャンセル ] ボタンを押すと、閉じる動作自体を中止します。
すべて閉じる
このコマンドを実行すると、すべてのタブを閉じます。

ただし、変更フラグ(*)が表示されているタブがある場合には、そのタブをアクティブにしたうえで、次の確認メッセージを表示します。

ここで、[ はい(Y) ] ボタンを押すと、このタブに対して保存コマンドを実行し、保存できた場合にのみこのタブを閉じます。
[ いいえ(N) ] ボタンを押すと、このタブは保存されず、ただ閉じられます。
[ キャンセル ] ボタンを押すと、閉じる動作自体を中止します。

複数のタブに変更フラグ(*)が付いている場合には、それらのタブを順番にアクティブにした上で、上記の動作をくりかえします。
ループ再生
このコマンドを実行すると、アニメーション表示を開始します。

あらかじめ、巻き戻しマーク折り返しマークを使って範囲を限定することで、

より詳しく検査したい部分だけをループ再生することができます。
停止
このコマンドを実行すると、アニメーション表示が停止します。
前の絵へ
このコマンドを実行すると、一つ前の絵をピッカーに表示し、フレーム・スライダーセル番号・コンボボックスを更新します。
次の絵へ
このコマンドを実行すると、一つ後の絵をピッカーに表示し、フレーム・スライダーセル番号・コンボボックスを更新します。
巻き戻しマーク
このコマンドを実行すると、現在のフレーム・スライダーの位置に巻き戻しマークを設定します。

巻き戻しマークを設定したい場所に移動させ、

このコマンドを実行すると、

この位置に巻き戻しマークが設定されます。
この状態でもう一度このコマンドを実行すると、

解除されます。
折り返しマーク
このコマンドを実行すると、現在のフレーム・スライダーの位置に折り返しマークを設定します。

折り返しマークを設定したい場所に移動させ、

このコマンドを実行すると、

この位置に折り返しマークが設定されます。
この状態でもう一度このコマンドを実行すると、

解除されます。
表示画像をビューで開く
このコマンドを実行すると、現在 ピッカー に表示されている絵を ビュー に開きます。
タブのファイル名表示 ▶
すべて
このコマンドを実行すると、タブにファイル名すべてを表示します。
(先頭N文字の例で使用)
(末尾N文字の例で使用)
先頭N文字
このコマンドを実行すると、タブにファイル名の先頭のN(1〜3)文字を表示します。
先頭一文字
先頭二文字
先頭三文字
末尾N文字
このコマンドを実行すると、タブにファイル名の末尾のN(1〜3)文字を表示します。
末尾一文字
末尾二文字
末尾三文字
スクロールバー表示
このコマンドを実行すると、スクロールバーの表示・非表示を切り替えます。

ハンドスクロール・モード
このコマンドを実行すると、色指定に表示されている画像の上でマウスの左ボタンを押したまま移動した時の挙動を変更します。
ハンドスクロール・モードがオンの時
通常常にこの機能はオンの状態になっています。マウスの左ボタンを押したままドラッグすることで画像をスクロールすることができるようになります。

画像を開いたときや画面サイズに合わせるコマンドを実行した時に、この機能が自動的にハンドスクロール・モードがオフになります。
ハンドスクロール・モードがオフの時
@

マウスの右ボタンを押したままドラッグすると青枠のエリアが表示されます。
A

ボタンを放すと、その範囲が拡大されて表示されます。
B そして、自動的に ハンドスクロール・モードがオンになります。

@ A の作業を行わなくても、ズーム・コンボボックス拡大率・スライダーで拡大率を変更した場合も、自動的に ハンドスクロール・モードがオンになります。
透明色変更モード
透明色変更モードについて説明します。

ビューの透明色変更モードのボタンが押されている場合
設定した色が、ビューの透明色になります。
ビューの透明色変更モードのボタンが押されていない場合
設定した色が、実線画像のビューの場合には トレス線(実線・色トレス線)に、彩色画像のビューの場合には 仕上げ色に設定されます。
但し、 環境設定ツール の状態によっては、なにも設定されないこともあります。
色の履歴

今までこのパネルで選択した色の履歴がボタンになっています。ボタンの右側に続きを表すボタンが出ます。これをクリックすると続きがメニューで表示されます。履歴はボタンとメニューを合わせて 16 個まで保持されており、「通常時」と「透明色変更時」では別の履歴が表示されます。
100%
このコマンドを実行すると、画像を100%で表示します。
画面サイズに合わせる
このコマンドを実行すると、画像全体が収まるように画面サイズに合わせて表示します。
画面幅に合わせる
このコマンドを実行すると、画像の横幅が収まるように画面幅に合わせて表示します。
画面高さに合わせる
このコマンドを実行すると、画像の縦幅が収まるように画面高さに合わせて表示します。
✔ ドッキング可能
このチェックをオンにするとパネルがドッキング可能になります。
ドッキング中の場合にこのチェックをオフにするとフローティング化されます。
このチェックがオフの時には、パネルのウィンドウを移動する際にドッキングガイドが表示されません。

パネルのタイトルバーをダブルクリップした場合の動作が、ドッキング可能かどうかによって異なります。
・オンの時 … フローティング ⇔ ドッキングを切り替えます。
・オフの時 … 最大化 ⇔ 元のサイズを切り替えます。
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