AniLaPaint ver1.6 取扱説明書/ビュータイムシートのビュー

 
カットフォルダー上に配置されたタイムシート・ファイル (*.anila_ts)を開いて編集するためのビューのことをタイムシートのビューと呼びます。
このビューで出来ること
ビューの配置について
シート・エディター
合成画像のビュー
ビデオの圧縮
このビューで出来ること
このビューを新規作成するには、まず前もってカットパネルを開いておく必要があります。そのうえで、ファイル・コマンド タイムシートの新規作成...を実行してレイヤーを設定すれば、白紙のタイムシートができます。

できたタイムシートは、保存コマンドで保存できますが、「新規」に保存する場合に表示されるファイルダイアログで、カットフォルダーか、その一つ下のフォルダーを例えば「TimeSheet」などの名前で作り、その中に任意の名前で保存すると良いでしょう。 カット内のタイムシート一覧に表示されるのは、カットフォルダーのサブフォルダーまでの検索結果ですから。

AniLaPaint におけるタイムシートの役割は、色パカをチェックすることです。本番用の動画を出力するための機能はありません。たとえば、本番用の動画にはカメラワークなどが必要ですが、そういった機能はありません。常に同タップで画面が動かないのを前提にしてセル全体をアニメーション表示して、セル重ねをした時の色パカをチェックするたのものです。

背景画像を重ねる機能もありません。無理にやる方法としては、カットフォルダーの仕様に合わせた BG フォルダーを Paint フォルダーの下に作り、その中にセルと同サイズにカットした背景画像を bg001.png として保存し、「タイムシートの設定」でそのBG フォルダーをレイヤーとして登録して、シートの BG レイヤーに 1 を記入すれば一応は重ねられるはずです…。(ようは、インポートすると2値化してしまうので、インポートせずに手作業でカットフォルダーに配置すれば良いという意味です。)とはいえ、これはあくまでテクニックにすぎず、背景画像をビルドしても意味がありませんが一応そのままセル画像として出力されるはずですが、ただビルドが重くなるだけですし…、もろもろあって背景画像重ね表示はあくまでサポート外とさせていただきます。

カット内に別タップ素材がある場合には、同タップの素材ごとに別々のタイムシートを作成すると良いでしょう。おすすめしませんが、どうしても1つのタイムシートに別タップ素材のシートも収めたい場合は、レイヤー・コマンドレイヤー非表示コマンドを利用して、一部のレイヤーを非表示にすることで、目的のレイヤーだけをアニメーション表示させて、色パカチェックすることもできるようにしてあります。
ビューの配置について
上の図の左側を「シート・エディター」右側を「合成画像のビュー」といいます。
この配置は環境設定編集タブ内の●タイムシートの編集エディター配置で変更することができます。

※ この設定は環境設定ですので、ビュー毎に配置を変更することはできません。
全てのタイムシートのビューで同じ配置に設定されます。
シート・エディター
この部分をシート・エディターといいます。
マウス操作
キーボード操作

TITLE・MEMO の編集
☐ カーソル固定
[ ↓ 設定... ] ボタン
[ ▶ 再生 ] ボタン

初歩的な使い方

ジャンプ先の指定
挿入する行数の指定
選択範囲内の連番リピート入力

シートの色変更
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合成画像のビュー
 
この部分を合成画像のビューといいます。
上部のボタン画像スライダー
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ビデオの圧縮
 
この圧縮プログラムを変更することで、AVI 作成に使用するエンコーダーを変更することができます。
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