AniLaPaint 1.7/環境設定編集

 
このダイアログでは、ビューの編集に関わる設定の変更ができます。
●Undo・Redo の設定
  元に戻せる回数(Alt+N)
  元に戻すための隠しデータの保存先(Alt+S)
    ◉ メモリー
    ○ ハードディスク
      エディット・ボックス
      参照・ボタン(Alt+B)
●タイムシートの編集エディター配置
  ◉ 左右分割…左にタイムシート(Alt+L)
  ○ 左右分割…右にタイムシート
  ○ 上下分割…上にタイムシート
  ○ 上下分割…下にタイムシート
[ 出荷時の設定に戻す ] ボタン(Alt+D)
[ 設定開始の状態に戻す ] ボタン(Alt+R)
[ OK ] ボタン(Enter)
[ キャンセル ][ × ] ボタン(ESC)
[ ヘルプ ] ボタン(F1)
●Undo・Redo の設定
この項目は、実線画像のビュー彩色画像のビュー でのペイント時の Undo・Redo の設定をします。
他のビューやパネルの Undo・Redo は無制限回数でかつ常にメモリーに保存されます。
元に戻せる回数(Alt+N)

ビュー内の画像のペイント状態を 元に戻すコマンドで元に戻せる最大回数を 0 〜 300 回の間で指定出来ます。
元に戻すための隠しデータの保存先(Alt+S)

元に戻すための隠しデータの保存先を指定してください。
◉ メモリー
元に戻すための隠しデータをメモリ内に保存することによって高速化します。64 bit OS で 4GB 以上のメモリーがある場合には、こちらを選ぶと良いでしょう。なぜなら、OS の共有メモリーを使用する設定になっておりますので、AniLaPaint 自体が使用できるプライベートメモリーの残量には影響しないからです。32 bit OS または 4GB 以下のメモリー容量しかない PC の場合は、ペイントするたびに AniLaPaint が使用できるメモリ残量が減っていきますので、元に戻せる回数を少なめに設定するか、ハードディスクに保存する設定にすると良いでしょう。
○ ハードディスク
元に戻すための隠しデータをハードディスクタイプのメディアに保存します。ハードディスクかどうかのチェックは行っていませんので、フラッシュメモリなどでも保存可能ですが、フラッシュメモリにすると動作がとても遅くなってしまいます。SSDの場合は動作は高速ですが、小さなファイルの読み書きを大量に行うため SSD の劣化が早まってしまいます。32bit OS の場合、4GB 以上の使えないメモリーをRAMディスク化するソフトなどと併用し、そこを Undo データの保存先にすると良いでしょう。

次に、ハードディスクを選択した場合の、フォルダー設定について説明します。

エディット・ボックス

ここに、元に戻すための隠しデータの保存先が表示されています。このエディットボックスはリードオンリーなので変更できません。
参照・ボタン(Alt+B)

このボタンを押すと、元に戻すための一時情報保存先フォルダーを指定が表示されるので、保存先へ移動して「フォルダーの選択」ボタンを押してください。すると、エディット・ボックス部分に選択した保存先が指定されます。
●タイムシートの編集エディター配置
この項目は、タイムシートのビューのタイムシートエディターの配置について設定できます。
※ この設定は次に開くビューから反映されます。
◉ 左右分割…左にタイムシート(Alt+L)
タイムシートのビューを左右に分割し、エディターを左側に配置します。
○ 左右分割…右にタイムシート
タイムシートのビューを左右に分割し、エディターを右側に配置します。
○ 上下分割…上にタイムシート
タイムシートのビューを上下に分割し、エディターを上側に配置します。
○ 上下分割…下にタイムシート
タイムシートのビューを上下に分割し、エディターを下側に配置します。
[ 出荷時の設定に戻す ] ボタン(Alt+D)
 
このボタンを押すと、このタブ内の全ての設定値を、出荷時のデフォルトの状態に戻します。
[ 設定開始の状態に戻す ] ボタン(Alt+R)
 
このボタンを押すと、このタブ内の全ての設定値を、先ほどこのダイアログを開いた時の値の状態まで戻します。
[ OK ] ボタン(Enter)
 
変更した設定を確定し、このダイアログを閉じます。
[ キャンセル ][ × ] ボタン(ESC)
 
これらのボタンを押すと、処理をキャンセルしてこのダイアログを閉じます。
[ ヘルプ ] ボタン(F1)
 
このボタンを押すと、このページを表示します。
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