AniLaPaint 1.7/インポート/2値化の設定実線の濃度

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セル番号を付けるページで を選んだ場合
2値化の設定ページの 2値化タブでを選んだ場合
このタブでは実線部分のみの線として認識する場所の 全てのトレス線との同期性や、実線の濃さを設定できます。
 
➡ 操作手順のページへ
☑ 彩色画像の黒トレス線の領域と同期 (Alt+K)
☑ 実線の濃さを一定にする (Alt+D)
実線の濃さを変更 (Alt+V)
☑ 彩色画像の黒トレス線の領域と同期 (Alt+K)
のチェックをオンにすると、実線として認識する部分を色トレス線の黒の部分だけに限定します。彩色画像の黒トレス線はなるべく細くする設定にした場合、実線画像のグレースケール階調の白に近い部分が切れてしまう事があります。このコンボボックスで「ピクセル拡張」するとで、実線の周りのグレースケールが担保されます。
☑ 実線の濃さを一定にする (Alt+D)
このチェックボックスをオンにすると実線の濃さを一定にすることができます。
このコンボボックスで「サンプリング単位」を変更することで、実線の濃さの一定度合いをサンプリングする範囲を設定できます。5×5、7×7、9×9、11×11、のサンプリング範囲で実線の濃度の範囲をチェックし、その中央のピクセルの濃度を修正します。サンプリング範囲が 5×5 の場合が最もムラが少ない設定となります。
実線の濃さを変更 (Alt+V)
 
スライドバーを左右に動かすことで、実線の濃さを薄くしたり濃くしたりすることができます。濃くし過ぎると、2値線のような実線になってしまいます。また実線の濃くするのは、ここでの設定以外に「セル画像の作成」時にも変更可能です。
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