色は必ず、 彩色画像ファイル に使用されている色から選択することになりますが、基本的にエフェクト対象にした色と同じ色をまず設定します。 次に、周りの色も設定します。
例えば髪の毛の Hi が髪の毛の外にはみ出してぼかしたくない場合などがあります。 その場合、右図のように 「髪 - Hi」「髪 - ノーマル」「髪 - 影」の3色を設定し、これ以外の部分にははみ出さないようにします。 … ☆
他には頬っぺたの赤ブラシですが、このぼかしが髪の毛の上まではみ出したら不格好になります。 頬っぺたは髪の毛の奥にありますので…。 このような場合、この機能を使い、肌色の上にしかぼかしが広がらないように限定できます。
彩色画像ファイル には、色トレス線の部分がありますが、この部分の扱いがどうなっているのかという事について説明します。 この色トレス線部分は、この「範囲を定める色」に含まれるのかどうか?というと自動的に含まれます。 つまり、色トレス線が補完されるべき部分も含めた範囲が設定されます。通常は、色トレス線にグラデーションを 付けている場合であっても、色トレス線の中間までの部分が範囲となります。 この範囲をさらに手動で修正するために、「範囲の拡張・縮小」の設定があります。 色の範囲を補正するためにピクセル単位で拡張・縮小できます。(マイナスの数値は縮小) |