AniLaPaint 1.7
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初期設定
作品の選択
AniLaPaint を起動したときに最初に表示される初期設定ウィザードの最初のページです。
作品名毎に別々の環境設定を読み込むことができます。
●作品リスト
作品名を新規に登録する方法
すでに登録されている作品名の環境設定で開始する
バージョン番号が表示されている環境設定で開始する
⚠環境設定ファイルに異常がある場合のエラー
⚠環境設定ファイルが壊れている場合のエラー
選択項目の作品名を変更する
▲▼選択項目の位置を上下移動する
選択項目を削除...(Alt+D)
起動設定変更...(Alt+M)
□すべてのツールバーやパネルの位置をリセットして出荷時の状態に戻す
[ 開始 ] ボタン(Enter)
[ < 戻る ] ボタン(Alt+B)
[ 次へ > ] ボタン(Alt+N)
[ キャンセル ][ × ] ボタン(ESC)
[ ヘルプ ] ボタン(F1)
●作品リスト
このリストには、「環境No.」と「作品名」と「状態」が表示されています。AniLaPaint は、作品ごとに異なる環境設定で起動できるようになっています。ここに「作品名」を登録することで、複数の作品を同時に作成している場合でも、異なる環境下で作業できるようになります。
「環境No.」は、ディスクトップやタスクバーに張り付けたショートカットやバッチファイルやコマンドラインからの特定の環境設定への直接起動のためのオプションで使用する番号になります。
AniLaPaint.EXE /Profile:0
のように /Profile: の後にこの「環境No.」を付けたオプションで起動すると、この画面を表示することなく AniLaPaint が開始できます。
以下に、作品名の登録などの方法を示します。
作品名を新規に登録する方法
まだ何も設定されていない項目を選択してください。
すると、下に
ボタンが表示されるので、このボタンを押すことで、作品名を新規に登録してください。
すでに登録されている作品名の環境設定で開始する
すでに設定した作品名を選択してください。
すると、下に
ボタンが表示されるので、このボタンを押すことで、AniLaPaint を開始してください。
バージョン番号が表示されている環境設定で開始する
環境設定を最後に保存した時の AniLaPaint のバージョンが表示されることがあります。
「〇」 は起動中の AniLaPaint と同じバージョンを表しますが、数字が表示される場合には、起動中の AniLaPaint のバージョンから見て過去か未来のバージョン番号で最後に保存されたことを意味します。ディスクトップ版 ver 1.6 とアプリ版 ver 1.7 との間では、環境設定ファイルは同じ 1.6 セクションを使用しており、単に 「〇」 と表示されます。直前に ver 1.6.1.x 以前を使用していた場合にのみ、状態の部分に最後に使用した AniLaPaint のバージョンが表示されます。
これらのバージョン番号がついている作品名を選択すると、下に
ボタンが表示されるので、このボタンを押すと、次のようなメッセージが表示されます。
ディスクトップ版の古い 1.5 セクションの環境設定をはじめて開いた場合にこのような文面のメッセージが表示されることがあります。 ver1.7 で使用されているのは 1.6 セクションですので、ver1.7 の初回起動時に 1.5 セクションの環境設定を読み込み、終了時に 1.6 セクションに変換して保存します。ただしその場合でも、 1.5 セクションは保持されたままになります。
1.5 セクションと 1.6 セクションの両方を保持している環境設定ファイルを最後に読み込んだのがディスクトップ版 ver1.5 であり、改めてこの環境設定を ver1.7 で開いた場合にこのメッセージが表示されます。内容は文面の通り ver1.7 では直前の ver1.5 で変更のあった 1.5 セクションの内容は無視して、元々ある 1.6 セクションの方を読み込みますよ…、という意味のメッセージです。
上記の 1. や 2. のメッセージの
ボタンを押すことで、AniLaPaint を開始できます。
⚠環境設定ファイルに異常がある場合のエラー
設定ファイルに何らかの異常がある場合には、「▲(エラー!)」と表示されます。その項目を選択して、
下に表示された
ボタンを押すとエラーの原因が表示されます。
このエラーの場合には、次のページに進むことはできませんので、
ボタンを押してエラーが出ている項目を削除してください。
⚠環境設定ファイルが壊れている場合のエラー
環境設定ファイルが壊れていたり、未知のバージョンらしき設定のようでよくわからない場合にも「▲(エラー!)」が表示されることがあります。その項目を選択して、
ボタンを押すとエラーの原因が表示されます。
このエラーは、基本的にこの AniLaPaint にとって未知の環境設定であるということを表しています。なので、壊れているかバージョンが違うかはっきりした原因は分かりません。
ボタンを押すと、自動的に次のページに移動するので、表示された項目を確認してください。
通常は確認作業だけ行っていただき、最後のページまで進んで
ボタンを押せば、新しいバージョンの環境設定ファイルとして保存されます。
選択項目の作品名を変更する
既存の「作品名」項目を選択した状態で、
をチェックすると、
ボタンが
ボタンに変化するので、このボタンを押すことで初期設定時に入力した「作品名」を変更するページに進むことができます。
▲▼選択項目の位置を上下移動する
項目を選択してから、
このボタンを押すことで、項目を上下に移動できます。たとえば、
この状態で、
ボタンを押すと、
このようになります。この状態で、
ボタンを押すと、
元の状態に戻ります。
選択項目を削除...(Alt+D)
削除したい「作品名」の項目を選択します。
この状態で
ボタンを押すと、削除を確認するメッセージが表示されます。
確認メッセージが表示されるので、
を選ぶとこの項目が表から削除されます。ただし、表から削除されるだけなので、環境設定ファイル自体はディスク上に残ったままです。
起動設定変更...(Alt+M)
このボタンを押すと、次のダイアログが表示されます。
⇒ このダイアログの詳細ページへ
● SIMD レベルの変更
● 再起動マネージャーの設定(Alt+T)
● WIC Decoder
● フォントの設定
ダイアログやウィザードで使用するフォント(Alt+D)
メインウィンドウで使用するフォント(Alt+M)
メニューとツールバーとタブコントロールのフォントサイズ(Alt+R)
パネルとビューのフォントサイズ(Alt+P)
ツールヒントとステータスバーのフォントサイズ(Alt+S)
メッセージボックスのフォントについて
□すべてのツールバーやパネルの位置をリセットして出荷時の状態に戻す
通常は前回起動時の画面の位置やパネル配置の状態で開始されます。
このチェックをオンにして [ 開始 ] すると、画面を出荷時のレイアウトに戻します。
この機能は、以前デュアル・ディスプレイ環境で使用していたため、シングル・ディスプレイ環境に戻した場合、ウィンドウがディスプレイ外に表示されてしまい操作でなくなってしまった場合にこの機能が使えます。
[ < 戻る ] ボタン(Alt+B)
前のページに移動します。
[ 開始 ] ボタン(Enter)
このボタンを押すと、選択した作品名の環境設定をロードし、AniLaPaint のメインウィンドウを表示します。
[ 次へ > ] ボタン(Alt+N)
このボタンを押すと、次のページに移動します。
[ キャンセル ][ × ] ボタン(ESC)
これらのボタンを押すと、処理をキャンセルしてこのダイアログを閉じます。
(AniLaPaint を終了します)
[ ヘルプ ] ボタン(F1)
このボタンを押すと、このページを表示します。
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