AniLaPaint ver1.6 取扱説明書/ビュー/タイムシートのビュー/シート・エディター初歩的な使い方

ここでは、このシート入力エリアの初歩的な使い方について説明します。
選択範囲と入力(0〜9)
入力文字消去→[元状態・継続線・空セル]トグル(Back Space)
連番入力(+), (-)
連番リピート入力(Ctrl+J)
コピー&貼り付け(Ctrl+C)→(Ctrl+V)
空セル化(Space), (Delete)
継続線化(テンキーのDel), ('.'), (Back Space 1回)
セル削除(Shift+Delete)
セル挿入(Insert)
行挿入(Shift+Insert), (Ctrl+Insert)
選択範囲と入力(0〜9)
@ シート上をマウスの左ボタンを押しながらドラッグ

するとこのように、水色の部分が選択範囲になります。黄色の部分がカーソルのある行、青い四角形がカーソル位置です。
A キーボードの「1」を押すと以下のようになります。

選択された部分全てが「1」になります。
B つづけて「2」を押すと、

「12」になりますが、そのセル番号の画像ファイルが存在しない場合には、赤で表示されます。
C 最後に「Enter」キーを押すと、

入力が確定して、選択範囲とカーソル行は次の入力位置へ移動します。
「Enter」キーで確定した場合に下に移動しますが、「↑」キーで確定した場合には選択範囲とカーソル行は上に移動します。
入力文字消去→[元状態・継続線・空セル]トグル(Back Space)
Back Spaceキーを押すと、入力中の最後に入力した数値をキャンセルします。
以下 Back Space 入力を BS 表記します。
@最初
A選択
B1入力
C2入力
DBS
EBS
FBS
GBS
HBS
A や E の元状態の時に Back Space を入力すると、F 継続線 → G 空セル → H 元状態 をトグルします。
連番入力(+), (-)
@ Aセルを3コマ選択します。
A キーボードの「1」を押すと以下のようになります。
B つづけて「+」キーを押すと、
C もう一度「+」キーを押すと、
このように連番入力できます。
同様に最初に大きな数字を入れて「-」キーを繰り返し押すと、数字が減っていきます。
連番リピート入力(Ctrl+J)
1 → 2 → 3 → 4 → 1 → 2 → 3 → 4 ... とリピート入力する方法を説明します。
@ 範囲を選択
A (Ctrl+J) キーを押す。
または、 編集・コマンド
連番リピート入力... を実行すると、
選択範囲内の連番リピート入力
ダイアログが表示される。



望みの数値を入力して、
ボタンを押す。
B 入力完了
コピー&貼り付け(Ctrl+C)→(Ctrl+V)
1 → 2 → 3 → 2 → 1 → 2 → 3 → 2 ... とリピート入力する方法を説明します。
@
選択&
1 入力
A
+
2回入力
B
-
1回入力
C
この範囲
選択
D
Ctrl+C
コピー
E
で下
に移動
F
Ctrl+V
貼り付け
G
で下
に移動
H
Ctrl+V
貼り付け
複数列でもコピー&貼り付けできます。
@ 複数列の範囲を選択して
Ctrl+C キーでコピーする
A 「↓」キーを押すと、
範囲ごと下に移動する
B Ctrl+V キーで貼り付け
すると、このようになります
空セル化(Space), (Delete)
既に入力してある一部分を空セルに変更する方法を説明します。
@ 最初の状態
A 一部を選択
B Spaceキー
C Deleteキー
B のSpaceキーは、空セル化に加えて選択範囲を自動的に下に移動します。これによって、Spaceキーを連打ですると、どんどん下に向かって空セル化していきます。同様に C のDeleteキーでも空セル化できます。ただし、Deleteキーの場合には、選択範囲は移動しません。
@ 複数列を選択して
A Space キーを押して空セル化
このように複数列を選択してもSpaceキーで空セル化できます。
継続線化(テンキーのDel), ('.'), (Back Space 1回)
既に入力してある一部分を空セルに変更する方法を説明します。
@ 最初の状態
A 一部を選択
B テンキーのDel
C Back Spaceキー
B のテンキーのDelは、継続線化に加えて選択範囲を自動的に下に移動します。これによって、テンキーのDelまたは、.キーを連打ですると、どんどん下に向かって継続線化していきます。同様に C のBack Spaceキーでも継続線化できます。ただし、Back Spaceキーの場合には、選択範囲は移動しません。Back Spaceキーは1回だけ押した場合の機能になります。もう1回押すと空セル化になってしまいます。入力文字消去→[元状態・継続線・空セル]トグル(Back Space)も合わせてご覧ください。
@ 複数列を選択して
A テンキーの Del キーを押して継続線化
このように複数列を選択してもテンキーのDelまたは.キーで空セル化できます。
セル削除(Shift+Delete)
既に入力してある一部分を削除してそれ以降のセルを上に移動する方法を説明します。
@ 選択して
A Shift+Delete キー
このように、削除された部分へそれより下の部分が上に移動します。このコマンドでは、選択されたレイヤー以外のレイヤーは不変です。
@ 複数列を選択して
A Shift+Delete キーを押して削除
このように複数列を選択してもShift+Deleteキーでその部分が削除され、それ以降の部分が上に移動します。
セル挿入(Insert)
既に入力してある一部分にセルを挿入する方法を説明します。
@ 選択して
A Insert キー
このように、選択された部分に継続線を挿入して、それ以降の部分を下にずらします。このコマンドでは、選択範囲も下に移動します。これによって、Insertキーを連打することで、選択範囲を含みそれ以降の部分全てを下へどんどんずらせます。このコマンドでは、選択されたレイヤー以外のレイヤーは不変です。
@ 複数列を選択して
A Insert キーを押して挿入
このように複数列を選択してもInsertキーでその部分に継続線が挿入され、それ以降の部分が下に移動します。
行挿入(Shift+Insert), (Ctrl+Insert)
1行挿入
既に入力してある一部分に1行挿入する方法を説明します。
@ 挿入したい場所にカーソルを置いて、
A Shift+Insert キーを押すと、1行挿入される
B もう一度、 Shift+Insert キーを押すと、さらに1行挿入される
このように、Shift+Insertを押すことで、カーソル行に1行分継続線を挿入して、それ以降の部分を下にずらします。

このキーを連打することで、選択範囲を含みそれ以降の部分全てを下へどんどんずらせます。
右クリック・メニューで行挿入
駒数が表示されている部分で、マウスの右クリックで表示されるメニューを使用して、行挿入する方法もあります。

この方法なら、1行以上挿入する場合でも楽にできます。
行数を指定して挿入...
 
タイムシートのビューアクティブなビューの時に編集・コマンド行数を指定してセル挿入...を実行した時や、(Ctrl+Insert)キーを押した時に表示されるダイアログです。このダイアログの入力によって、タイムシートのカーソル行へ指定行数だけ継続線を挿入します。
詳細 ⇒挿入する行数の指定
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