- 修正されたバグ
- セル画像の背景色が変更できなかったバグの修正。
- バケツ塗りの時に微妙に画面がずれる不具合を修正。
- ペン幅、透明度などのバーが表示されるとき2ピクセル程度バーの幅が広がる不具合の修正。
- その他、細かいバグフィックス。
- 変更した機能
- カラーとキャラ表・色見本のパレットに[□BG]というチェックボックスを追加した。これをチェックしている間にスポイトした色は背景色として設定される。
- 彩色画像の編集時の色モレ確認表示(まだ塗ってないところを白、塗ったところを黒で表示)。ボタンは強調/マスク表示と同じ。
- ビビットじゃない背景色が可能になり、個別のビューで背景が異なると塗った色なのか背景色なのか見分けがつかない、そこで、背景色は全ビューで唯一とした。つまり、背景色を変更すると、開いている全てのビューの背景色が変更されるので分かりやすい。
- キャラ表・色見本の表示をバイキュービック表示にした。
- セル画像表示とスポイト画像表示をバイキュービック表示に。
- ペイント関連の部分の強制インライン化によりペイント速度を少し向上させた。
- 追加した機能
- 背景色の機能強化
- 今回はお年玉特別企画として背景色を任意の色で設定できる機能を追加しました。
- 背景色はカラーパレットに付いている □BG チェックボックスにチェックを入れることでカラーピッカー自体が背景色の色変更機能になります。
- スポイトパレットでも、同様の機能が使えます。よく使う背景色をペイントした画像を自身で作成し、pngファイルなどで保存しておき、スポイトパレットで開くと背景変更用のパレットとして便利に使えます。
- 彩色画像の背景色は従来通りペイント中のみの一時的な色変更です。画像ファイルに保存される際に透明部分は白として保存されます。既存のanp ファイルと同じ形式です。
- ※背景色が変更できるのは、彩色画像とセル画像のみです。実線画像では色の置き換えでは解決できませんので背景色変更機能の実装予定はありません。
- 背景色変更のしくみ
- ユーザが指定した背景色はそのままの色で表示されるわけではありません。もし、その色が画像中に塗り色として使用されている場合は、ユーザが指定した色に近い色で塗りに使用されていない色を背景色として使用します。
- 今後の開発予定
- 6月・7月で、1997年製のLEADTOOLS ver 7の関数を、最新のver 17 へ移植します。具体的には次の順序でバージョンアップをしていきます。
- セル画像ビルドの部分の移植 → エクスポート部分の移植 → インポート部分の移植
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