プログラム開発環境を Windows2000 に変更しました。
これは ML のみで公開したバージョンです。
このバージョンから2値化の設定ファイル(*.asp)のフォーマットが変わりました。そのため、このバージョンで出力した asp ファイルを以前のバージョンで読み込むと、一般保護違反が起きプログラムが停止する恐れがあるので、ご注意ください。- 修正されたされたバグ
- (Preview 13.1 2000/07/01)
しおり機能で、AniLaPaint画像以外を表示させたウィンドウの切り替え時に画面が更新されないバグ(13.1) - (Preview 13.4 2000/07/21)
VisualStudio6 の SP4 アップデータが今月出たので、その環境でコンパイルしました。MFC 関連のライブラリも更新されていたので、内部的にバグフィックスされているようです。(おそらくWin2000対応とかだと思うけど)
- 追加した機能
- (Preview 13.1 2000/07/01)
- 新規作成(インポート)ウィザードの表にスキャン画像を追加する時に、常にファイル名に応じたソートを自動で行うことに変更した。
- ビューやダイアログバーのウィンドウのタイトルバー(キャプションバー)をダブルクリックすると、ウィンドウがタイトルバーだけの状態になる機能を追加しました。環境設定で変更可能。(Macを併用している人には便利かも)(13.1)
- マウスカーソルの形状を、+だけに設定できるようにした。バケツなどの絵を表示せずに、全部選択範囲の設定時に表示されるカーソルで表示する。環境設定で変更可能。これも、PhotoShop使いの方からの強い要望で実装しました。
- (Preview 13.2 2000/07/02)
- エクスポートに32bit圧縮TGAファイル出力を追加。これは以前から要望があったけど単に英語を読むのが億劫でサボっていただけです。
- (Preview 13.3 2000/07/06)
- 色の置き換えツールに、色の連続領域のサイズにより色を置き換えるかどうかのオプションをクールバーに追加する事にした。左のドロップダウンリストで3つのタイプの適応領域判定が可能。
「適応領域 [////] [全ての領域 ▼] 」
「適応領域 [ 3] [ピクセル以上の連続領域▼] 」
「適応領域 [ 3] [ピクセル以下の連続領域▼] 」
- (Preview 13.4 2000/07/21)
- 新規作成(インポート)ウィザードの2値化の設定ダイアログの、ゴミ削除機能を強化した。今までは、色トレス線の周りにまとわりつくドットゴミを削除できなかったが、それらのゴミを削除する。デフォルトでゴミのサイズが3ドット程度になっているが、1280x960のサイズの動画の場合、おそらく30ドット程度までゴミとして除去すると綺麗になると思われる。また、色トレス線本来の色にそれらのドットゴミを染めることもできる。ただし、Celeron400MHzでも1回のPreviewに15秒程度はかかってしまうので、ゴミ削除のチェックボックスは、完全に色トレス線の色を正確に拾えるように、スキャン画像の補正を行った後に設定すると良い。
- 完全に試用期間チェックルーチンを外したので、2001年になっても全くそのまま動きます。これは、このMLを読んでくれた人だけの特典です。(だけど、ホームページにアップデートするであろう今後のバージョンでは再び制限をつけるつもりです。)
Copyright© 1997-2021 Kazuki Onogi (AniLaSoft),All rights reserved.