AniLaPaint ver1.6 取扱説明書/仕様アプリケーションデーターのファイル

AniLaPaint を起動すると自動的に作成されるアプリケーションデーターのファイルについて説明します。
保存される場所
ファイルについて
保存される場所
AniLaPaint を実行した時に作成されるアプリケーションデーターのファイルが保存されるフォルダーは以下のようになっています。( OS の設定を自分で変更している人は、以下とは異なるフォルダーに作成される可能性もあります。 )

C:\Users\[あなたのアカウント名]\AppData\Local\AniLaSoft\AniLaPaint\1.6
※ AppData フォルダーは、 OS の初期設定では隠しフォルダーになっているので、エクスプローラーでは表示されません。ただし、エクスローラーで C:\Users\[あなたのアカウント名] を開いて、アドレスバーに \AppData を足して Enter を押すと、この隠しフォルダー内が表示されます。
ファイルについて
AniLaPaint の起動時や終了時に自動で作成されるファイルについて説明します。
32bit 版 WmiCache.dat
64bit 版 WmiCache64.dat
終了時にメモリーの一部の状態を軽い暗号化をかけた上で格納します。初回起動時だけは多少時間がかかりますが、このファイルによって次の起動が少し速くなる効果があります。このファイルに例えば管理者以外は変更不可能になるような属性を付与した場合、 AniLaPaint が起動できなくなってしまいますのでご注意ください。起動できなくなったら一旦このファイルを削除してみてください。
BootList.ini 作品の選択 のリストの表示設定です。このファイルの仕様については、 起動リスト設定ファイル をご覧ください。
autoSave
フォルダー
● 再起動マネージャーの設定(Alt+T)で設定した分数毎に AniLaPaint で編集中の未保存の画像をここに保存します。これは、 AniLaPaint のクラッシュに備えた保険です。また、 AniLaPaint クラッシュ時に自動でメモリーの残骸から未保存の画像が発見できた場合にもここに保存します。
AniLaPaint クラッシュ時、OSの再起動マネージャーによって AniLaPaint が再起動した場合には、このフォルダー内の画像を元にビューの状態を復元します。
AniLaPaint が正常終了した場合には、ここに保存した画像が自動で削除されます。
※ 画像だけでなく、タイムシートのビューの編集中にクラッシュした場合には、タイムシートのデータもここに保存されます。
※ 再起動マネージャーでの修復が失敗した場合、ここにデータが残ってしまい自動削除されないことがあります。 たまには AniLaPaint が起動していない時に、このフォルダーを確認し、ゴミファイルがここにたまっている場合には、エクスプローラーでこのautoSave フォルダー自体を削除すると良いでしょう。ただし、ゴミファイルがいくらたまっても AniLaPaint 動作自体には問題ありません。 C:\ ドライブの容量が足りないと色々システム的に問題がでてはきますが…。
※ ファイル BootData.bin や BootData64.bin は、ver 1.6.0.1 で廃止されました。過去の残骸としてこのフォルダーに残っていたら手動で消去しても構いません。もっともこれらのファイルを放置しても何ら問題ありません。
Copyright© 1997-2021 Kazuki Onogi (AniLaSoft),All rights reserved.