このバージョンからは、当サイトのお問合せから直接テスター希望を応募したのみ配布することにした。- 2年がかりで再度 MFC Feature Pack への移植を試み、移植がほぼ完了しての公開です。
このバージョンから Windows Vista はサポート外としました。
●ver 1.4.9.8 で変更・追加した機能
- 「初期設定」 で、 「彩色画像のみを使用する」 モードを削除しました。
「インポート」 時の 「セル番号をつける」 ページに同様の機能をつけました。 - 使用できるフォーマットを PNG, JPEG, BMP, TGA に限定することにしました。エクスポート時にだけ PSD も選択できます。
- 「メニューバー」の構成を分かりやすく変更しました。
- 「メインウィンドウ」 の概観や色を変更できるようにしました。
- 「ツール」 ツールバーを非表示にできるようにしました。加えて、ドッキング可能な 「ツールのみ」 ツールバーも追加しました。
- 「ツールバー」 のアイコンサイズを変更できるようにしました。
- 「ビュー」 を 「タブ形式」 と 「従来型の MDI 子ウィンドウ形式」 で切り替え可能にしました。
- 「ビュー」 で 「鉛筆」「ペン」 ツール使用時に筆圧を拾うようにしました。
- 「パネル」 のドッキングを強化しました。 「タブ」 状でのドッキングや上下にもドッキング可能としました。
- 「ビルド」 パネルで、ビルド時にエフェクト機能をつけられるようにしました。
- 「ビルド」 パネルのメニューや 「メニューバー」 の 「ビルド」 メニューに 「ビルドの設定」 コマンドを追加しましたが、この機能はまだ開発途中なので機能しません。
- 「ビルド」 パネルで 「Build.ini」 だけしかまだまともに機能しません。しかも、たまに 「Build.ini」 ファイルが初期化されてしまうバグがあるので実用できないと思います。この機能を使いたい場合には、 「Build.ini」 を変更したら、カット・フォルダー内のこのファイルをバックアップしておいて、バグによって初期化されたときに書き戻せるように。
- 「色検索」 パネルで、開いている 「ビュー」 や 「カット・フォルダー」 内の彩色画像に対して複数の色を指定して、色検索をかけることができるようになりました。
- 「色置換」 パネルで、開いている 「ビュー」 や 「カット・フォルダー」 内の彩色画像に対して、複数の色の置換を指定して、色置換をかけることができるようになりました。
- 「色抽出」 パネルで、開いている 「ビュー」 や 「カット・フォルダー」 内の彩色画像に対して、複数の色を指定して、色抽出をかけることができるようになりました。
- 「カット」 パネルのサムネイルの表示サイズを変更できるようにしました。
- 「カット」 パネルのメニューや 「メニューバー」 の 「カット」 メニューに 「セル名の変更…」 「セル間の移動…」 「セル単位の複製…」 「セル単位の削除…」 という4つの新しいコマンドを追加しました。これらのコマンドを事項すると、ダイアログが表示され、現在開いているカット・フォルダー内の一括したファイル操作ができます。
- 「カット」 パネル内に 「色指定」 「パレット」 タブを追加しました。このタブは、このカットだけに使用する 「色指定」 「パレット」 を割り当てるとよいでしょう。 複数カットで共通のキャラなどの場合には、今までどおり 「色指定」 パネルや 「パレット」 パネルを使用してください。
- 「カット」 パネルに、「リテイク・フォルダー」 機能を実装しました。業界では、リテイクの際に前のファイルは決して変更しません。新しくリテイク用のフォルダーへ当該ファイルをコピーして、リテイク用フォルダーの画像を修正します。これは、何を直したのか分からなくなるのを避けるためです。
AniLaPaint では、 「A」 フォルダーのリテイクフォルダーは 「A.R1」 と拡張子 「R1」 がつきます。再リテイクは 「A.R2」 になります。拡張子 「R1」 〜 「R9」 まで対応しています。 「A」 フォルダーからリテイク対象のファイルを 「セル単位の複製…」 機能を使用して 「A.R1」 へコピーして使用します。 - 「カット」 パネルの 「セル検済み」 の定義を変更しました。「セル検済み」 とは、画像ファイル自体の 「書込み禁止」 属性の有無によって判断されます。もし、より新しいリテーク・フォルダーがある場合、リテーク元の全ての画像が 「書き込み禁止」 に設定されるので、 「セル検済み」 になります。
- ・・・他にも多数の変更をしましたが、省略します。
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