ver 1.4.9.4 までのバージョンで作ったデータにアクセスすると、内部データがこのバージョン用に自動で書き換わります。つまり、以前のバージョンとはデータの互換性が完全に無くなります。古いバージョンの AniLaPaint で再度読み込む必要がある人は、古いデータをこのバージョンで読み込むよりも前に、必ずバックアップしておいてください。拡張子が anl, anp, anc, anm のファイルは廃止となりました。AniLaPaint が管理する画像ファイルは全て png ファイルになります。_Cell 以下のフォルダの画像は、自動作成されたデータなのでユーザの方で加工してはいけません。Line や Paint 以下のフォルダの画像の場合は、AniLaPiant と同時に加工しなければ他のペイントソフトで加工しても構いません。ただし、 Line フォルダの画像はグレースケール画像でなくてはなりません。カラーに変換してしまうと AniLaPaint での動作は保証されません。新しいフォルダ構成では、カットフォルダが D:\Data\Cut01\ の場合次のようになります。D:\Data\Cut01\AniLaPaint.cut(※1)\ImportLog.dat(※2)\export.ini(※3)\build.ini(※4)\Line(※5)\A\a001.png| | \a002.png| | \a003.png| | | \B\b001.png| \b002.png| \Paint(※6)\A\a001.png| | \a002.png| | \a003.png| | | \B\b001.png| \b002.png| \_Cell(※7)\_Line(※8)\A\a001.png| | | \a002.png| | | \a003.png| | | | | \B\b001.png| | \b002.png| | | \_Paint(※9)\A\a001.png| | | \a002.png| | | \a003.png| | | | | \B\b001.png| | \b002.png| | | \_Composite(※10)\A\a001.png| | \a002.png| | \a003.png| | | \B\b001.png| \b002.png|\Export(※11)\A\a001.tga| \a002.tga| \a003.tga|\B\b001.tga\b002.tga
※1) サムネイルとパレットなどが格納されているファイル
※2) 前回の動画追加時点のスキャン画像とセル番号の設定や2値化の設定が保存されているファイル
※3) 外部のファイルへ出力した時の設定が保存されているファイル
※4) セル画像の作成オプションをこのカット独自のものにした場合の設定ファイル
※5) 実線画像フォルダ。この下に A,B,C… フォルダ毎に素材格納
※6) 彩色画像フォルダ。この下に A,B,C… フォルダ毎に素材格納
※7) セル画像フォルダ。この下に _Line, _Paint, _Composite フォルダ格納
※8) セル画像の実線レイア。実線画像を加工したもの
※9) セル画像の彩色レイア。彩色画像を加工したもの
※10) セル画像の実線と彩色レイアを合成したもの
※11) 外部のファイルへ出力した結果。(この場所でなくても良い)