- バージョン番号
1.5 の準備リリースとして、今後は 1.4.9.x とする。 - 修正されたバグ
- 「最近使ったカット袋」の「履歴を消去」が選択できないバグを修正
- 環境設定で、カット袋のサムネイルをダブルクリックで開くに設定しても機能しないバグを修正
- ウィンドウメニューからMDIで最大化ている状態で開いているビューを切り替えると、一瞬最大化していない子ウィンドウフレームが表示されるバグを修正
- 一般の画像を開いた時にツールボックスに不要なアイコンが出るバグの修正
- カット袋の履歴の削除機能が壊れていたのを修正
- 複数カットのバッチ・ビルドの処理が高確率で落ちるバグを修正
- Direct2Dがビジー状態になると、真っ黒な画面になってしまう事象が確認されたので、それがほぼ起こらないように色々変更した。
- 変更された機能
- このバージョンから再び msi インストーラーを付けることにした。
- Mac mini のブートキャンプの Windows 7 SP1 を動作確認環境に追加。
- 日本語版OSでないと起動できないようにした。
- メニューにアイコンが表示される機能を復活した。
- メニューの配置を色々と変えて、分かりやすくした。最初はなれないだろうけど…、今後はこれでいく。
- 起動時に、「作品」毎の環境設定を選択できるようにした。
- 初期設定時に業務用アニメトレースソフトで2値化した動画を取り込む設定にしてあると、エクスポートでは24bit画像への出力のみとなります。このパターンで32bit出力はありえないので。
- 実線を従来の「グレースケール階調」にするか、「2値の線」にするかを「作品」毎の初期設定時に決めることができるようにした。
インポート時にも実線画像を作れないような仕組みも組み込んだ。実線画像のGUI機能の部分を探して、ひたすら非表示にするプログラムの追加した。 - 「環境設定」「セル画像の作成」時の設定ダイアログで、「出荷時の状態に戻す」ことが出来るようにした。
- 「彩色」「T線」「消去」カラー切り替え機能を、「ツール」選択のツールバーにも表示した。
- 業務用アニメトレースソフトなどで、既に2値化されている動画を取り込めるようにした。
トレスマンで2値化してある画像をインポートした場合の設定では、実線の色のみ黒に変換しつつ高速に彩色画像に変換する処理も追加した。 - バッチ処理機能の強化
「カットへの動画の登録」機能を複数カットでバッチに設定しておき、連続一括インポートを可能にした。「セル画像の外部への出力」機能も複数カットでバッチに設定しておき、連続一括エクスポートを可能にした。 - カットへの動画の登録時、セル番号を決める画面で、「自動」ボタンを付けた。
ファイル名から自動的にAniLaPaintに互換性のあるセル番号へと割り振る。 - 動画を追加選択する画面に、フォルダごと追加する機能も追加した。さらに、そのフォルダのサブフォルダ全部を一回で追加する機能も付けた。
- 動画の登録時に画面全体プレビュー画面を常に表示できるようにした。
ウィザードの左上くらいにチェックボックスがある。 - 合成伝票を登録する画面で、今までは A-1' と A-2' に両方共 A-イ を登録する際に2回同じ設定をしなきゃならなかったところを、A-1' と A-2' を複数選択の状態にしてA-イ を[追加]する作業1回だけで、可能にした。
- 合成伝票の A-1 = A-イ + .... の表示を登録した順序ではなく、ソートした表示にすることにしたり、合成関係は元のソースは全く残っていないほど変更した。
- 一括処理(インポート・ビルド・エクスポート)のマルチCPU化
1, 2, 4, 6, 8 CPU に対応するように変更。例えば8CPUの場合今まで1つだった画面が8個並んで並列処理の感じ。 - 一括処理時にエラーが発生しても止まらないようにした。
最後にエラーを列挙したテキストファイルをerror_log.txtとして書き出し、関連付けられたソフトでこのテキストを開くようにした。 - セル画像の作成時のパラメータの設定の変更
「作品」毎にまず環境設定としてセル画像作成時の設定がある。で、その一部をカット毎に変更することが出来るようにした。 - SDIモードの時、「栞」ツールバーのボタンを押せないようにした。
- 「ツール(T)」メニューは削除することにした。
- カット袋のリストがWin95世代の表示だったが、Vista スタイルに変更した。
Vista スタイルと Windows 7 の表示スタイルは同じ。 - 「カット袋」の名称を「カット」にした。「袋」はかっこ悪ので。
- 「カット」のサムネイルの選択の見栄えをVistaのソレに変更。サムネイル状態でもゴミがあるか分かる…かも。
- カット・ワークスペースの表示の高速化
- (検)マークを「実線」「彩色」「セル」画像で同期するようにした。
画像を開いていても表示されるようにした。(検)マークは、編集すると自動で取り除かれます。 - 色保護のツールバーから文字を取り除いた。長くなるので。
- 明度・コントラスト・シャープネスのスライダーに -100〜+100 限定オプションを追加した。
- Windows 8 への対応。全てのダイアログを Windows 7 でも MeiryoUI で表示させる事で OS 毎の違いを吸収した。
- 各「作品」の環境設定を一発で開くショートカットの作り方は、前バージョンと同じです。
- AniLaPaint.exe /Profile:0
これで、0番の環境設定で開きます。
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