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- このソフトについて
AniLaPaint ver 1.2.5.13 の後継ソフトです。
Windows 7 で起動した時の不具合を修正したバージョンです。
XP Styleに完全対応したので、XPで動かしたときにXPっぽい画面になります。
しかし、このバージョンでもまだ Windows 7 で動かすよりも Windows XP で動かしたほうが高速です。XP で動かした場合でも、MFCライブラリのセキュリティが強化された分だけ、以前のバージョンよりも多少速度が落ちてます。
それに、まだ不具合も色々とあると思いますので、XPで使用する場合でも、十分にテストしてからにしてください。
一旦 ver 1.3 にアップグレードしてしまうと、設定ファイルなどがver 1.3用になってしまうので、ver 1.2 に戻すことができなくなります。あらかじめ、ver 1.2用のデータはバックアップをしておくことをお勧めします。
ver 1.3 で変更されているのは、画像ファイル以外の全データファイルです。AniLaProject.dat は、AniLaProjectU.dat にファイル名も変更になりました。
画像ファイル(*.anp, *.anl, *.anc, *.anm)については、ver 1.2 と同一フォーマットです。これらの画像ファイルだけを ver 1.2用のデータフォルダにコピーして、ver 1.2 で開くことができます。
起動自体は ver 1.2.5.13 と ver 1.3.0.1 は共存できます。つまり、データフォルダが互いに混ざらないように管理できれば……同一OS上に共存可能です。 - 今後の予定
機能の追加は当分行いません。
また、本格的な高速化作業はまだまだ先となります。つまり、LEADTOOLS ver 7j の OCX(DLL)を使用する形はしばらく続きます。
次のバージョンでは、ペイント作業に関わる部分から並列処理を追加することでの高速化処理を施していきます。マルチコアなCPUでのみ恩恵が出る形となります。
今のバージョンでは「Paint --> Undo用データ作成 --> 次のPaint待ち」となっています。1997年当時の CPU はまだコアが1つしかありませんでしたので、全てそう云う形でプログラミングされています。
たとえば、これを、「Paint --> 別スレッドにUndoデータの作成はお前やれと投げる-->直ぐに次のPaint待ち」のようにすれば、サクサクとバケツでペイントできるようになります。これは、遅い今の LEADTOOLS ver 7j のDLL を使いつつも、すぐに効果が上がる方法として有効な手段です。
先に、LEADTOOLS ver 16.5 への移植を行なうことで高速化すると、その移植作業はかなり難関であり、長期間のブランクが開いてしまう恐れがあります。なので、あえて遅いDLLを使用しつつも、なるべく短い期間で高速化出来る方法をまは試してみたいと思います。
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