- 修正されたバグ
- Shift キーを押して起動した時に表示される、「AniLaPaint を保存する場所の設定」ダイアログのアイコンが「大きいフォント」を使っている場合文字と重なって表示されてしまう障害
- カラーダイアログ及びカラーパレットのエディットボックスを使用して色を指定した場合、誤った色として設定されてしまう障害
- 新規作成(インポート)の「合成伝票」の設定中に「セル」を切り替えた時に一般保護違反になる障害
- 追加した機能
- ツールに、「ドットゴミ取りツール」を追加。このツールを選択すると、背景色以外の部分が選択表示となり、ちらつくのでドットゴミを発見しやすくなります。ドラッグでそのゴミを囲むと消せます。このツール使用時には色の保護は無効になります。全ての色が消せる状態になります。
▼1.2.5.13の新機能 (Preview 1 〜 5 のまとめ)- ドットゴミ取りツールを追加
- このツールを選択すると、背景色以外の部分が選択表示となり、ちらつくのでドットゴミを発見しやすくなります。ドラッグでそのゴミを囲むと消せます。このツール使用時には色の保護は無効になります。全ての色が消せる状態になります。
- 各種名称の変更
- ダイアログバーをパレットと呼ぶことに名称変更した。
- スポイトパレットバーを「キャラ表・色見本」と名称変更した。
- カット袋ワークスペースは長いので「カット袋」で名称統一した。
- メニューの文字を変更
「リビルド」→「セル画像の作成」
「全更新ビルド」→「セル画像を全更新」
「クリーン」→「セル画像の全削除」
「エクスポート」→「セル画像を外部のファイルへ出力」
- ユーザインターフェースの変更
- メニューの構成を一新した。(Windows 標準に近づけた)
- ツールバーは、IEのようにクールバー形式がデフォルトになった。
- ツールバーのアイコンの下(あるいわ右)に説明のテキストをつけた。
- また、それらの表示形式を環境設定で変更可能にした。
- ペイントツールや色保護・範囲選択・Undo・背景変更・てのひらカーソルなどの良く使う機能をツールボックスとして常にフローティング状態で表示するようにした。元に戻す・ペイントツールボタンは、実線画像と彩色画像の編集時にのみ表示されます。範囲選択の有効・無効・削除・反転ボタンは、範囲選択が存在する場合のみに表示されます。実線画像・彩色画像・セル画像で使えるボタンのみ表示する。一般画像を開いた時はツールボックスは表示しません。
- ビューの上に表示される動的に表示変化するクールバーを最小限にした。また、「ビュー」ツールバーを表示。
- メインウィンドウの余白やツールバーの上で右クリックすると、ツールバーやパレットの表示切替メニューを表示。
- カット袋以外のパレットは、デフォルトでフローティングに。
- デフォルトで1つの画像ファイルしか開けないようにした。SDIモードをオフにすることで、複数の画像ファイルを一度に開けるようになる。
- 機能の追加など
- メモリーの空き容量が常に表示されるようにした。
- 画像を開く祭に必要なメモリ容量を事前にチェックして、システムに必要なメモリを常に残すようにした。
- カット袋のサムネイル更新中にメモリ不足になった場合、サムネイルにその説明のアイコンが表示される。これは、メモリが空いた時点で自動的に(あるいは手動で)サムネイルの再更新が行われるようにした。
- Undo の「マスクの更新」を最適化することによって、マスクの状態が変化しているかどうかの情報をUndo情報に加え、変化していない場合、Undo/Redo中に「マスクの更新」は行わないようにした。これによって、Undo/Redoの更新の高速化になる。
- ファイルを開いた時に、対応するカット袋内のサムネイル表示が同期する。
- 表示メニューの更新で、いつでも実線画像の実線を彩色画像へ同期できるようにした。
↓
- カット袋の最後に開いていたタブとコンボボックスの状態を保持できるようになった。
- %指定のズームをパレットにした。これによりスライダーでいつでもズーム可能になった。
● 現在までに分かっている障害- PICTファイル形式の読み書きについて
- PICT形式が互いに読めたり読めなかったりすることがあるという情報を過去に頂き、自分でも調査した結果、PICT形式に関しては、お互い読めるソフトもあれば、そうでないソフトもあり、ファイルによっては AniLaPaintが一般保護違反で終了してしまうことがわかっております。
- ファイル入出力に関しては全て商用ライブラリを使っております。サポートするファイルフォーマットに関しては数百種類とも言われるフォーマットの方言(亜流)などもある程度網羅するためには、商用ライブラリを使った方が確実であり、開発時間も短縮できると言う利点があるからです。しかし、DLLしか作者の手元にも無いために自分でデバッグが出来ないという欠点もあります。
- また、私が締結しているLEADTOOLS7(開発元:文化オリエント社)のライセンスではその修正版を得ることもできませんでした。
- したがって、PICTフォーマットの読み込み機能を正式版 ver1.2.6.0 では環境設定で選択した時にのみ使用できるということにします。ご了承ください。
- さらに、来年の開発版 ver1.2.7.x で、読み込みに関してのみプラグインなどを使い、ユーザサイドで読み込み画像フォーマットを追加できる仕様に変更していきたいと考えています。
● 障害ではない仕様的注意点- ビルドやエクスポートのファイル更新の注意点
- ビルドやエクスポートでは、ファイルの日時の比較によってのみ、新しく上書き更新するファイルを決めています。そのため、パラメータだけを変更しても、ファイルが更新されません。
現在のところ、ビルドに関しては、リビルドを使う事で、確実に新しいパラメータを反映したビルドが行えます。カット袋ワークスペースでファイルを選択状態にしてからリビルドすると、その指定したファイルのみを確実に更新してくれます。
また、エクスポートに関しては、「ファイル更新」のところを「A 全て更新」にすると、確実に上書きされるようになります。ただし、カット袋に複数のファイルがある場合で、1つのファイルだけをパラメータを変えて再エクスポートしたい場合は、エクスプローラを使って、そのエクスポート先の更新したいファイルを予め削除してから「ファイル更新」を「ファイル日時」にしてエクスポートする以外方法はありません。
以前のパラメータも含めた、確実な上書き更新をできるようにするには、現在のデータフォーマットなどを変更するなど、基本的な仕様を変更する必要があります。 - 現在のところ、これに関しては仕様です。そう意図して作ったのでバグではありません。
したがって、正式版でも変更はありません。
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